AIによる解析で、膨大な情報のINDEX化が可能になる

VecTechは、「言語ベクトル」と呼ばれているAI技術を使ったサービスです。人間が作った膨大なテキストデータをAIを使って解析し、関連した記事や用語を見つけて、INDEXを生成します。

その中でWiki AI INDEXは、Wikipediaの日本語版100万、英語版600万に及ぶ膨大な記事から、出現頻度の高い50万の記事タイトルを抽出しました。気になる用語や人名等を一つ選ぶだけで、これに近い用語や人名のWikipedia記事タイトルを、約50個まとめて表示します。思い出すのはたった一語でいいのです。忘れていた、あるいはうろ覚えの用語や人名を、簡単に見つけることができます。

言語ベクトルは、テキストデータに含まれる用語が、どんな語と一緒に使われているのかを解析し、語と語の関連度を計算します。ベクトルは語の意味によって向きを示すので、関連した言葉を簡単に見つけることができます。

関連・類似した記事や用語のまとまりがAI INDEXになります。一つのWikipedia記事名に対し、関連・類似した約50のWikipedia記事名を表示します。この記事名をタップすると、Wikipediaの記事が次々と表示されます。

50の表示は、まさにインデックス

VecTechは、私達が住む、この世界のインデックスを作ります

今度は、表示された50の記事名の矢印をタップしてみてください。するとこの語による検索が行われ、関連したWikipediaの記事名が、多数表示されます。

このシンプルな仕組みにより、膨大なWikipediaの記事名を次々と呼び出していくことができます。まるで水面に落とした一滴の水から、同心円状にどこまでも広がる波のように、AI INDEXではたったひとつの言葉から、知識や知りたいことを、どこまでも広げていけます。

言葉に結び付けられた知識や知りたいことを、どこまでも広げてゆけます

AI INDEXは、これまでのネットの検索とは逆方向の仕組みです。検索はピンポイントで知識を深く、深く調べられます。しかし調べ終えれば離脱し、結果、深いけれどやせ細った知識になりがちです。

AI INDEXでは、一つの言葉を投げかけると、知っていたけど忘れていた言葉、曖昧な知識の言葉などが続々と表示されます。ベクトルが近い言葉から順番に表示されるため、記憶が蘇りやすくなります。ビジネスに、学習に、毎日のニュースを読み解くために、そして自分を高めるために、幅広く活用できます。